養老保険の入院特約と保障内容
かんぽ生命の「養老保険」は、万が一の時の保障と満期時には満期保証金が受け取れる楽しみを兼ねた保険です。
しかし、このかんぽ生命「養老保険」には、入院時の保障がありません。
そのため、多くの人が加入時に悩むのが、入院時の保障を他の保険にしようかということだったようです。
ところが、実はかんぽ生命「養老保険」にも入院特約が付けられます。
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この入院特約の内容はどのようなものかというと、大きく分けて入院と手術の際の保障です。
入院は日帰り入院から保険料が支払われ、さらに長期入院についても保障されますので安心です。
掛け金は補償内容によって変わってきますが、かんぽ生命の養老保険の受け取り金額とのバランスの範囲内で、無理なく付加することも可能です。
実際に支払うトータルの掛け金と、養老保険の受取金額のバランスについては、かんぽ生命の説明員の人にお尋ねください。
その場で金額を算出してくれますので、簡単に比較ができます。
養老保険の入院特約は2種類
かんぽ生命「養老保険」の入院特約には、「無配当傷害入院特約」と「無配当疾病傷害入院特約」の2種類があります。
まず、「無配当傷害入院特約」ですが、こちらは不慮の事故によるけがで入院や手術、そして一定期間以上の入院をした場合に「入院保険金」、「手術保険金」、「長期入院一時保険金」が支払われるというものです。
「入院保険金」は、不慮の事故で3年以内に入院した時に、一日につき特約基準保険金額の1.5/1000に
相当する金額が支払われるものです。
「長期入院一時保険金」は、入院保険金の支払いの対象となる入院をして、その入院期間が120日になった時に支払われるものです。
難しい書き方ですが、例えば特約基準保険金額が1,000万円の場合で入院したときには一日あたり15,000円が保障され、120日入院した時には30万円が支払われるということになります。
次に「無配当疾病傷害入院特約」ですが、先ほどの特約との違いは不慮の事故だけでなく病気による入院の際にも同様に保障されるというものです。
つまり、事故によるものだけでなく病気の入院も心配であれば、「無配当疾病傷害入院特約」を特約として付けることをおすすめします。
ただし、この「入院特約」には通院による保障はありません。
そのため、退院後の通院の保障や、入院するほどのことはなく通院程度の病気や不慮の事故による怪我への保障が欲しいという場合には、さらに通院でも保障される保険の検討が必要です。
そういった場合、おすすめなのが共済による掛け捨ての保険です。
これらの保険は掛け金が安く、そして共済ですから戻り金が発生することがありますので、金額的な負担が少なくてすみます。
こういったものを同時に申し込んでおくというのも、保険の掛け方のひとつであることを知っておくとさらに手厚い保障を受けられることになります。
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