かんぽ生命VS全労済 個人年金保険を比較
かんぽ生命と全労済はどちらも公共性が高いことから、将来の老後のための年金保険については大変人気があります。
しかし、一言で年金保険と言っても、かんぽ生命と全労済では加入要件や受け取り金額、さらにサービス内容などが異なりますので、加入者の目的や条件に合わせて選ぶ必要があります。
そのため、かんぽ生命と全労済の特長やサービス内容等を比較しながら、両者の年金保険のメリット性や内容の違いなどを考えてみたいと思います。
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かんぽ生命につきましては、加入年齢は45〜70歳で、年金額は90万円で受け取り期間10年となっています。
年金の支払い開始年齢は、55〜70歳まで選ぶことができます。
そのほかに入院や手術の際や、不慮の事故によるけがで亡くなった時などに保険金が支払われる特約が付けられます。
全労済の年金保険は一定期間(5・10・15年)年金を受け取れる確定年金プランと、最長15年の保障期間が付き、一生涯にわたり年金を受け取れる終身年金プランがあります。
終身年金プランでは、保証期間中に死亡した場合、残りの期間分の年金を家族のかたが受け取ることができます。
加入年齢は、満15〜満60歳の方で、年金額は最高90万円となっています。
年金の支払い開始年齢は、55〜65歳で選ぶことができます。
また、掛金払込期間中の保障については、基本型と家重型の二つから選びます。
基本型は掛金払込期間中の保障がついておらず、家重型は掛金払込期間中に死亡した場合には家族年金、重度の障害になった場合には重度障害年金が支払われます。
そして、年金の給付にも二つの種類があり、毎年一定の年金額を受け取る定額型と、2年目以降に毎年、初年度年金金額の5%ずつ年金が増えていく逓増型です。
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かんぽ生命の個人年金保険は、公的年金が支払われるまでのつなぎの年金として使われることが多いようです。
それに比べて、全労済の年金保険は公的年金と同時に受け取れるようなプランになっているようです。
返戻金について調べてみると、全労済の家重型にした場合には保障があるため、かんぽ生命の方が返戻率は高くなっています。
ただ、最近ではかんぽ生命にはあまり魅力がないという意見も多く、全労済の方をおすすめしているサイトなどもよく目にします。
保険は目的によって加入の仕方が変わってきますので、時にはプランの見直しなども必要になります。
保険の詳しい比較はインターネットの比較サイトなどを利用すれば簡単に試算することもできますので、先ずはご自身の目的や条件設定からプランを決めて、自分にピッタリの保険会社を選びましょう。
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