かんぽ生命「学資保険」特徴とメリットなど
かんぽ生命の学資保険について、特徴やメリット・デメリットなどを教えてください。
かんぽ生命の学資保険のメリットは、保険契約者及び被保険者に万が一の事態が生じた場合でもしっかり保障が受けられる安心があります。
学資保険はかんぽ生命以外にもたくさんの保険会社から発売されていて、補償面だけで見ればかんぽを上回る会社もあります。
しかし、かんぽ生命は公共性が高く運営基盤もかなりしっかりしているので、保険会社自体の倒産リスクなども最小限に抑えられ、安心できることでも選ばれています。
また、かんぽ生命は全国の郵便局の窓口で取り扱われていますので、どこにいても申込みや解約手続きなどができ、困ったときにも相談もしやすいことでも選ばれています。
かんぽ生命は基本は死亡保障だけなので、満期がきたときに払い込んだ金額と配当金が支払われます。
さらにかんぽ生命なら、災害特約・傷害入院特約・疾病入院特約などの3つの安心特約を付加することが出来るというメリットもあります。
特にいつ病気やけがで入院しても保証される入院特約は、かんぽ生命の学資保険に加入している多くの方に利用されています。
傷害・疾病入院特約を付加することにより、突然入院することになっても一日目から保障されますのでより安心です。
但し、特約は掛け捨てですから、多くの特約でカバーすることで満期金が減ってしまうことにもなります。
ただ、そこはかんぽ生命のデメリットと言うよりも、基本的にどこの学資保険も同様のことが言えますので、基本的な条件は同じと考えていいでしょう。
様々な特約を付加することで、満期金は元本割れになってしまうケースも考えられますが、かんぽ生命の特約は比較的安く設定されていますので、万が一の入院時のことも想定して付けておくのであれば、決してデメリットばかりではないと思われます。
またかんぽ生命の学資保険は、貯蓄性でも選ばれており、普段からコツコツ貯金するのが苦手な方にも大変おすすめな保険です。
ただ、かんぽ生命の学資保険は他社と比較して保障が手厚い分、資金を効率よく貯めるという点ではやや劣ります。
その点についてはかんぽ生命のデメリットであると言う人もいます。
仮に補償よりも教育資金への備えとして学資保険を検討されている場合には、かんぽ生命はあまり向いていないかもしれません。
かんぽ生命は、さらに育英年金なども付加することができ、プランや目的に応じて豊富なメニューの中からカスタマイズできるという利点もあります。
子供の病気やケガに対する備えと、親の万が一の死亡の備えとしてかんぽ生命の学資保険をお考えであれば、育英年金付きの学資保険も検討してみてもいいかも知れません。
子供の将来の教育資金のために、子供が小さいうちから学資保険に加入しておけば保険料も安くて済みます。
そして、早い時期からかんぽ生命に加入しておけば、契約者が万が一途中で死亡してもその後はは満期までの保険料の支払いが免除されますので、子供の将来のためにメリットは大きく最も安心です。
これから学資保険をお考えの方は、まずはかんぽ生命も含めて各社のメリット・デメリットをしっかり比較し納得した上で加入することが重要です。
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